【Excel】ファイルのパスワード設定・解除方法を徹底解説!大切なデータを守る基本操作

Excel小技part3

【Excel】ファイルのパスワード設定・解除方法を徹底解説!大切なデータを守る基本操作

Excelで顧客情報や売上データなど、重要な情報を管理している方は多いのではないでしょうか。もしそのファイルが誰でも開ける状態だったら…?情報漏洩や意図しない編集のリスクが心配ですよね。そんな時に役立つのがExcelの「パスワード設定」機能です。この記事では、Excelファイルのセキュリティを高めるためのパスワード設定と、その解除方法について、初心者の方にも分かりやすく解説していきます。

👤初心者

プロ、こんにちは!会社の重要書類をExcelで管理しているんですが、誰でもファイルを開けてしまうのが少し不安で…。何か良いセキュリティ対策はありますか?

👨‍🏫プロ

こんにちは!それなら「パスワード設定」が最適ですよ。Excelには目的別にいくつかの種類のパスワードがあるので、うまく使い分けることでセキュリティを格段に向上させることができます。

👤初心者

パスワードに種類があるんですか?知らなかったです!ぜひ詳しく教えてください!

👨‍🏫プロ

はい、主に以下の4つの保護機能があります。それぞれの特徴を理解して使い分けるのがポイントです。

パスワードの種類 目的
読み取りパスワード
(ファイルの暗号化)
パスワードを知らないとファイルを開くこと自体ができないようにする。最も強力な保護。
書き込みパスワード ファイルは読み取り専用で開けるが、編集・上書き保存するにはパスワードが必要になるようにする。
シートの保護 特定のシート内のセルが編集できないようにする。数式やフォーマットの誤操作防止に有効。
ブックの保護 シートの追加、削除、名前の変更、非表示設定の変更などができないようにする。

1. ファイルを開けなくする「読み取りパスワード」の設定・解除

設定方法

  1. [ファイル] タブをクリックします。
  2. [情報] を選択し、[ブックの保護] をクリックします。
  3. ドロップダウンメニューから [パスワードを使用して暗号化] を選択します。
  4. 「ドキュメントの暗号化」ダイアログボックスに、設定したいパスワードを入力し、[OK] をクリックします。
  5. 確認のため、もう一度同じパスワードを入力し、[OK] をクリックします。
  6. ファイルを上書き保存すれば設定完了です。

解除方法

  1. パスワードを入力してファイルを開きます。
  2. 設定時と同じように、[ファイル] → [情報] → [ブックの保護] → [パスワードを使用して暗号化] を選択します。
  3. 「パスワード」の入力欄がすでに入力された状態になっているので、中身をすべて削除して空欄にし、[OK] をクリックします。
  4. ファイルを上書き保存すれば解除完了です。

2. 編集を制限する「書き込みパスワード」の設定・解除

設定方法

  1. [ファイル] タブから [名前を付けて保存] または [コピーを保存] を選択します。
  2. 「保存」ボタンの横にある [ツール] をクリックし、[全般オプション] を選択します。
  3. 「全般オプション」ダイアログボックスの「書き込みパスワード」欄にパスワードを入力し、[OK] をクリックします。
  4. 確認のため、もう一度パスワードを入力し、[OK] をクリックします。
  5. ファイルを保存して設定完了です。

💡 ヒント: 「読み取りパスワード」と「書き込みパスワード」は同時に設定することも可能です。

解除方法

  1. 設定時と同じように、[名前を付けて保存] → [ツール] → [全般オプション] を開きます。
  2. 「書き込みパスワード」の入力欄を空欄にして [OK] をクリックします。
  3. ファイルを上書き保存すれば解除完了です。

👤初心者

なるほど!設定した場所でパスワードを消せば解除できるんですね。これで安心してファイルを管理できます!

👨‍🏫プロ

よかったです!ただし、一つだけ絶対に忘れてはいけない注意点があります。それは… 設定したパスワードは絶対に忘れないことです!

⚠️ 最重要注意点:パスワードの管理

特に「読み取りパスワード」を忘れてしまうと、原則としてそのファイルを開くことは二度とできなくなります。
パスワードを解除する専門のツールも存在しますが、確実ではありません。会社の重要情報などを扱う場合は、パスワード管理ツールを使用するか、信頼できる場所に安全に記録しておくなど、厳重な管理を徹底してください。

まとめ

今回はExcelのパスワード設定と解除の方法について解説しました。大切なデータを守るために、これらの機能を正しく理解し、活用していきましょう。

  • 目的で使い分け: ファイルを隠すなら「読み取り」、編集を防ぐなら「書き込み」や「シートの保護」など、目的に合ったパスワードを選びましょう。
  • 設定と解除は同じ場所: 基本的に、パスワードを設定した画面でパスワード欄を空にすれば解除できます。
  • パスワードは厳重管理: 設定したパスワード、特に「読み取りパスワード」は絶対に忘れないように、厳重に管理してください。

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