大量のデータを扱うExcelでは、必要な情報を素早く見つけ出すことが重要です。そんなときに活躍するのが「フィルター機能」です。この機能を使えば、条件に合致するデータだけを表示し、効率的に分析や編集ができます。今回は、初心者の方でもすぐに使いこなせるフィルター機能の基本から応用まで、実例を交えて詳しく解説します。この記事を読み終える頃には、あなたもデータ処理の達人になっていることでしょう。
フィルター機能とは?

フィルター機能って、データの一覧から特定の条件に合う行だけを表示してくれるんだよね!だから、膨大なデータの中から必要な情報をピンポイントで見つけられるの。
基本的な使い方
例:販売データから特定の商品を抽出
- データの準備
- セルA1に「商品名」、B1に「カテゴリー」、C1に「売上額」と入力します。
- セルA2から下に商品名、B2から下にカテゴリー(例:「食品」「日用品」など)、C2から下に売上額を入力します。
- オートフィルターの適用
- データ範囲(A1○)を選択します。
- リボンの「データ」タブから「フィルター」をクリックします。
- 列見出しにドロップダウンの矢印が表示されます。
- 条件の設定
- 例えば、カテゴリーが「食品」の商品のみを表示したい場合:
- 「カテゴリー」の列見出しの矢印をクリック。
- 表示されるリストから「食品」にチェックを入れ、他のチェックを外します。
- 「OK」をクリック。
- 例えば、カテゴリーが「食品」の商品のみを表示したい場合:
結果:カテゴリーが「食品」の商品だけが表示されます。
複数の条件を組み合わせる
例:特定のカテゴリーかつ売上額が高い商品を抽出
- 売上額の条件設定
- 「売上額」の列見出しの矢印をクリック。
- 「数値フィルター」から「指定の値以上」を選択。
- 条件を「50000以上」と設定し、「OK」をクリック。
- 結果
- カテゴリーが「食品」で、かつ売上額が50,000以上の商品だけが表示されます。
テキストフィルターの活用
例:商品名に特定のキーワードを含む商品を表示
- 商品名の条件設定
- 「商品名」の列見出しの矢印をクリック。
- 「テキストフィルター」から「指定の値を含む」を選択。
- キーワード(例:「チョコ」)を入力し、「OK」をクリック。
結果:商品名に「チョコ」を含む商品だけが表示されます。
カスタムオートフィルターで高度な条件設定
例:売上額が特定の範囲内の商品を抽出
- 売上額の条件設定
- 「売上額」の列見出しの矢印をクリック。
- 「数値フィルター」から「指定の値の間」を選択。
- 「30,000以上」「70,000以下」と設定し、「OK」をクリック。
結果:売上額が30,000以上70,000以下の商品が表示されます。
フィルター結果の活用
- 集計機能と組み合わせる:フィルター結果をもとに合計や平均を計算することで、特定条件下での売上総額などを簡単に算出できます。
- データの編集:フィルターされた状態でデータを編集すると、表示されている行だけが影響を受けます。
- 印刷や共有:必要な情報だけを表示した状態で印刷や共有が可能です。
注意点とヒント
- フィルター解除:フィルターを解除するには、「データ」タブの「フィルター」を再度クリックするか、各列見出しの矢印から「フィルターのクリア」を選択します。
- 全てのデータを表示する:特定の列だけでなく、すべてのフィルターを解除したい場合は、「データ」タブの「クリア」を選択します。
- フィルターの適用範囲:データに空白行や空白列があると、フィルターが正しく適用されない場合があります。データ範囲を正確に選択するか、テーブル機能を活用しましょう。
テーブル機能との併用でさらに便利に
Excelのテーブル機能を使うと、自動的にフィルターが適用され、データの追加や削除にも柔軟に対応できます。
テーブルの作成手順
- データ範囲を選択します。
- リボンの「挿入」タブから「テーブル」をクリック。
- 「先頭行をテーブルの見出しとして使用する」にチェックを入れ、「OK」をクリック。
メリット
- フィルターや書式設定が自動で適用される。
- 行や列を追加してもフィルター範囲が自動で更新される。
まとめ

フィルター機能を使いこなすと、欲しい情報だけパッと表示できるから、データの分析や編集がめちゃくちゃ効率よくなるんです!初心者でも簡単に使える機能なので、ぜひ日常の仕事で気軽に使ってみてくださいね♪
次回予告
次回は「テーブル機能でデータ管理をスマートに」について解説します。データをより効果的に管理・分析するテクニックをお楽しみに!
おまけ:今回の内容を実践してみよう
実際にExcelを開いて、フィルター機能を試してみましょう。自分のデータに適用することで、フィルターの便利さを実感できるはずです。慣れてきたら、複数の条件を組み合わせたり、テーブル機能と併用したりして、さらにデータ処理の幅を広げてみてください。Excelの世界が一段と楽しくなりますよ!



コメント