ピボットテーブルでデータを簡単集計

Excel小技part1
シルビア
シルビア

ピボットテーブルって、データを集計したり分析したりするのにとっても便利なツールなの。元のデータをそのままにして、いろんな角度からデータをまとめたり、情報をわかりやすく可視化できるんだよ♪

メリット

  • 高速な集計:複雑な計算も自動で行われます。
  • 柔軟な分析:ドラッグ&ドロップで項目を変更し、異なる視点からデータを分析できます。
  • 視覚的な理解:結果をグラフ化することで、データの傾向を直感的に把握できます。

基本的な使い方

例:販売データをピボットテーブルで集計

データの準備シートに以下のような販売データを用意します。

日付商品名カテゴリー売上額
2023/10/01商品A食品5000
2023/10/01商品B日用品3000
2023/10/02商品A食品7000
2023/10/02商品C食品4000
2023/10/03商品B日用品6000
2023/10/03商品D家電8000

ピボットテーブルの作成

  1. データ範囲(A1)を選択します。
  2. リボンの「挿入」タブから「ピボットテーブル」をクリックします。
  3. 「ピボットテーブルの作成」ダイアログボックスで、配置先を選択(新規ワークシートが一般的)し、「OK」をクリックします。

ピボットテーブルの設定

右側に「ピボットテーブル フィールド」が表示されます。以下のようにフィールドを配置します。

  • 行エリア:カテゴリー
  • 列エリア:日付
  • 値エリア:売上額

結果の確認

ピボットテーブルが生成され、各カテゴリーごとに日付別の売上額が表示されます。総計も自動的に計算されます。

ピボットテーブルの操作方法

フィールドの追加・変更

フィールドをドラッグ&ドロップすることで、簡単にレイアウトを変更できます。例えば、「商品名」を行エリアに追加すると、商品別の詳細な売上データが表示されます。

値の集計方法の変更

デフォルトでは「合計」が表示されますが、平均や最大値など他の集計方法に変更できます。

  1. 値エリアの「売上額」の横にある▼をクリックし、「値フィールドの設定」を選択。
  2. 「集計方法」で「平均」や「最大値」を選択し、「OK」をクリック。

データのフィルター

特定のデータのみを表示したい場合、フィルター機能を使います。

  1. 「ピボットテーブル フィールド」の「フィルター」エリアに「商品名」をドラッグします。
  2. ピボットテーブル上部に商品名のフィルターが追加され、表示する商品を選択できます。

グラフの作成

ピボットテーブルから直接グラフを作成することも可能です。

ピボットグラフの挿入

  1. ピボットテーブル内を選択します。
  2. リボンの「分析」タブ(または「ピボットテーブル分析」タブ)から「ピボットグラフ」をクリックします。
  3. お好みのグラフタイプを選択し、「OK」をクリックします。

グラフのカスタマイズ

グラフのデザインやレイアウトを調整し、見やすいグラフを作成します。フィールドの変更はピボットテーブルと連動しているため、ピボットテーブルを更新するとグラフも自動的に更新されます。

スライサーでデータを直感的に操作

スライサーを使うと、ボタン操作で簡単にデータのフィルターができます。

スライサーの挿入

  1. ピボットテーブル内を選択します。
  2. リボンの「分析」タブから「スライサーの挿入」をクリックします。
  3. 「商品名」や「カテゴリー」など、スライサーにしたいフィールドにチェックを入れ、「OK」をクリックします。

スライサーの使用

スライサーが表示され、ボタンをクリックするだけでデータをフィルターできます。Ctrlキーを押しながら複数の項目を選択できます。

更新とデータの追加

元のデータに新しい行を追加した場合、ピボットテーブルを更新する必要があります。

  1. ピボットテーブル内を選択し、リボンの「分析」タブから「データの更新」をクリックします。
  2. データ範囲が自動的に拡張されていない場合は、ピボットテーブルのデータソースを変更します。

注意点とヒント

  • データソースの整理:ピボットテーブルの元データは、列に見出しがあり、データが連続していることが望ましいです。
  • テーブル機能との併用:データをテーブルとして設定しておくと、データの追加に対して自動的に範囲が拡張され、更新が容易になります。
  • フィールドの名前変更:ピボットテーブル内でフィールド名を変更するときは、直接セル内で名前を変更できます。

まとめ

ピボットテーブルを活用することで、データの集計や分析が驚くほど簡単になります。複雑な計算やフィルター操作もドラッグ&ドロップで行え、時間と労力を大幅に節約できます。ぜひ一度試してみて、Excelでのデータ分析をより効率的に進めてみてください。

次回予告

次回は「グラフ機能でデータを視覚的に表現」について解説します。データを魅力的に伝えるためのグラフ作成テクニックをお楽しみに!

おまけ:今回の内容を実践してみよう

実際にExcelを開いて、ピボットテーブルを作成してみましょう。自分のデータを使って、さまざまな視点から分析することで、新たな発見があるかもしれません。慣れてきたら、スライサーやピボットグラフなどの応用機能にも挑戦してみてください。Excelでのデータ分析が一段と楽しく、充実したものになりますよ!

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